新潟県関川村 雲母温泉 かくれ里 清流荘【天然温泉掛け流しの宿】

雪どけ水は強烈

なんかまた行きたくなる宿
料理だったり、温泉だったり、スタッフだったり
どれかひとつでも気に入ってもらいたい。
そんな宿になりたい 新潟県 かくれ里 清流荘です。

山菜出ましたか?

山菜食べに行きたいんですけど?

と、言われると
まだ種類がそんなにないんです
って、なかなか言えない。

関川村は、まだ桜も開花しないで
寒い春だったのです。

とにかく どうにかしようと
朝早起きして
ひと山歩いて探して来ました。

フキノトウや山人参、山ワサビなどは
ドッサリ出ていますが
他のものが欲しい。

しばらく山をウロウロしていたら
目の前に其処だけというくらい
日の当たる場所がありましたr。

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うわぁ
日差しがカクマコゴミの場所に案内してくれたようでした。

ありがたく ありがたく
採らせいただきました。

雪解け水が流れるこんな場所で
軍手に水が浸みると
指の先から、一気に心臓に刺すように冷たく
ひとつ ひとつ採るたびに
だんだん指先が痛くなってきます。

まぁそれでも今時点で
スーパーや産直でも手に入らないものですから
きっとお客様に喜んでもらえるでしょう。

おひたしに良し 天ぷらに良し、付け合わせに良し。

カクマコゴミって
この愛らしいクルクルって渦巻いてるフォルムが
絵になります。

いくら雪解けが早くても、まだまだな山

なんかまた行きたくなる宿
料理だったり、温泉だったり、スタッフだったり
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そんな宿になりたい 新潟県 かくれ里 清流荘です。

四月に入って
天候がハッキリしません。

晴れたと思えば雨が降ったり

梅の花が満開ですが
まだまだ山の奥は雪だらけでした。
つまりは、まだ寒いのです。

山菜の便りがチラホラ耳に入りますが
実際どうなのよ
と思い、偵察に出かけて来ました。

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雪で車が入れませんでしたが
雪解け後には
大きなつくしんぼ。

あんまりデカイので、ビックリ。


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車を降り、散歩がてら雪を渡って行くと

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山人参が丁度いい位でした。

うーん
まだまだだな。

今年の春も
雪に関係なく同じ時期の収穫となりそうです。

やっぱり美味い清流荘の鯉の旨煮

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そんな宿になりたい 新潟県 かくれ里 清流荘です。

常連のお客様からのリクエストでしか
お目にかけない清流荘の鯉の旨煮。

何十年も前だと鯉料理として
お客様にご提供していたのですが
最近では、生活習慣の違いからか
お料理としてお出しすることは
本当になくなりました。

本日、久々にリクエストが入って
朝から仕込んでいます。
私もあまり鯉の料理は好きな方ではなかったのですが
最近食べてみると、なんか美味しく感じます。
どうした訳か、合うのです。
鯉のあらいや鯉こくなんかも、
昔は苦手でしたが、今は美味い。
不思議です。

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鯉は捨てるところがないと言われるくらい
経済的な魚であります。
だけど近年は、好きな人が少なく
むしろ食べたことがないのではないかなぁ?
食べず嫌いなんじゃないかなぁ?って思う次第です。

朝から私と家内と母親の3人がかりで、切り方、焚き方、盛付けと
昭和の30年代の話に花を咲かせ仕上げました。

キッチリと見栄え良く包丁を入れ
特にタレの照りには、すご〜く気を使ったものです。

これも かくれ里 清流荘の料理プランとして
作ってみようかなと思うくらい美味しいです。
という、1月最終日でした。

食欲があり過ぎて困る

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今時期 山形には「せいさい」という野菜があって

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それを漬物にするのです。

野沢菜と同じじゃないかと聞かれましが
ハッキリ違います。

清流荘は、いつも仕入れている庄内の八百屋さんから購入。
一番良いタイミングで2時間かけて取りに向かいます。

そのままザクザク切って
パリパリ食べるのも良し。

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刻んでご飯にのせるのも良し。

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ただ

私の大好きなのは、刻んだせいさいに
納豆を混ぜた
その名も納豆せいさいごはん。

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これ最高!

食が進んでデブが止まりません。


かくれ里清流荘の私が言うのだから、間違いありません。

秋のかくれ里の珍味

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田舎は田舎らしく田舎でないと食べれない食材紹介します。

清流荘では、ミズ玉と呼んでます。

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春は、ミズのタタキや漬物、はたまたみそ汁の具として大活躍する山菜です。

簡単に言うと、秋の山菜と言うことです。

東北地方、特に秋田や青森辺りで盛んに食べるらしいですが
当地新潟の清流荘でも密かに召し上がっていただいております。

明日からのお客様に備えて、この台風の迫っている山の中で
蚊に刺されながらも果敢に収穫してきました。

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しかし、蚊が多い、刺されまくりです。服の上からでも刺してきます。

そして、鹿が食べた後が沢山見受けられます。
草むらをかき分けた跡で、ごちゃごちゃです。
まぁ 鹿も食べるくらい美味しいのですね。

今の時期しか食べれない このミズ玉
玉が先っちょにしかついてないので
貯まらない貯まらない。

いっぱい採ったつもりでも
葉っぱを取っちゃうと

あれって感じです。

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まぁ これを下処理して仕込むのですが
ちまちま ちまちま葉っぱを取って 長さを揃えます。

今回は おひたしでお出ししましょう。

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ぬるめきがあってすこぶる、食事にお酒に合いそうです。

多分 あまり味わったことのない食感に思えます。

大変美味しいので、山で採りにいこうとお思いの方
今の時期は、熊が出ますから、気を付けてくださいね。

あと、必要以上に採る乱獲は控えてくださいね。

以上、かくれ里 清流荘のちょっと珍味でした。

秋の味覚が次々とラインアップ

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清流荘の秋の献立を考えています。
果物もブドウから柿や林檎と出始め
きのこも舞茸やら松茸、さらに栗、里芋など
どんどん魅力ある食材が目白押しです。

しかし
しかしなんでありますが
私が秋にお客様に味わってもらいたいのは
アケビの料理なのであります。
正直言いますと、他はどこに行っても食べられますが
この田舎料理は、そう簡単には食べられないのではないでしょうかと思います。

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今の時期しか食べれませんし
このアケビの中に秋の味覚がぎゅうぎゅうに入っています。
茄子を食べた時の触感に似てますが、ほろ苦さとアケビにかけるかくれ里清流荘特製味噌だれで秋満喫です。

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アケビの蔓のごちゃごちゃに絡まった藪に入っての捕獲になります。
たまにこの中の実の甘さに惹かれて、猿やら鳥、最悪は蜂との競争になります。
なんでそんなことまでしてとお思いでしょうが
市場では養殖も出回ってます。悪くはありませんが、ほろ苦さが少し違います。
そんな僅かな違いも味わっていただきたいと思っています。
味噌炒めなんかも絶品です。

私のちょっとこだっわった料理の紹介でした。

かくれ里的 旬な山菜大集合

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今年の山菜は一気に花盛り
実際は時期が時期が過ぎた感がありますが
それはそれでどうにかご来館いただくお客様には
ご満足していただけるべく集めてきました。

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すべて天然物ですから
スーパーのものとは、物が違います。
日本には四季があり、その四季には旬があります。
その旬が、山菜でもあります。

山菜は、それぞれ味覚もあります。
そしてそれぞれに効能などもあったりします。
どうかそんな意味も含めて召し上がってください。

本日お泊まりのお客様にも喜んでいただき、ありがたく感謝いたします。

雪解けの風は冷たい

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今日と明日、山菜好きのお客様が来られるということで
いつもより桜の開花も早いので
何か出てるかなぁと
山に向かいました。

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かくれ里 清流荘は日も射し
まぁまぁの暖かさです。

しかし、山に着くと
あらまあ まだ雪でぜんぜん春が来ていません。

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こうなると
日の当たる場所を探して とにかく走り回らなければならず
大急ぎです。
今年は自転車で体力づくりもしなかったので
歩いているだけでも ゼェゼェでした。

川沿いを歩くと冷たい風がピューピューと当たるので
一気に体温が冷めてしまいます。
山はやっぱりキチンとした格好で望まないと
あとでえらい目に合いますので
十分装備だけは気を付けてください。


どうにか

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カタクリの花に心を癒されながら

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こごみや

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山わさびなど

少量ながらも
4種の山菜が採れ
どうにかお客様にお出しできそうです。

平地はもう春ですが、山はまだ春ではないというお話でした。

米坂線沿線は、紅葉真っ盛り

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ワインのストックがなくなったので
大急ぎで買い揃えてきました。

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道中 かくれ里 清流荘から国道113号と米坂線と渓谷が絡み合いながら
山形に向かっていきます。

すでに

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金丸から

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玉川口

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子子見沢まで
紅葉がこんな感じで進んでいました。

しかし
この道中の工事箇所が多いこと多いこと
普段の倍くらい時間がかかります。

連休中はどうなのか?

もしいらっしゃる場合は、あまりイライラしないよう
早めの行動をお願いします。

私もいつもだと
道中の道の駅に三ヶ所寄って
食材見て行くのですが、工事ばかりで全然そんな気になれず
家路を急ぐのでありました。

ただ一箇所だけ寄って

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これを買って

陶芸コーナーに目をやったら
関川村にもいる カジカの置物が目に留まり
お店の人と色々と創作について話が出来て
今度はこちらの創作意欲が湧いて来ました。

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やっぱり物作りは楽しいです。

清流荘の秋のほんの一品

なんかまた行きたくなる宿
料理だったり、温泉だったり、スタッフだったり
どれかひとつでも気に入ってもらいたい。
そんな宿になりたい私です。

昨日から村の有線が賑やかだ。

ある温泉の近くの道路に子熊が出たとか
体長1メートルの熊と車が衝突したとか
早朝と夕方がやばいらしい。
しかも、
今年は春から同じ地内での出没が多い。
これから秋の行楽で人がいっぱい来るのに
対策はどうするのだろうか?

捕まえたとか、追い払ったとかの話は
残念ながら聞かれないので
当館では、自転車での山コースと山へのアケビ取りは
禁止されました。

じゃあどうするの?
ということで
本日、いつもお願いしているアケビ栽培農家さんと
舞茸栽培農家さんに分けてもらって来ました。

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さすが販売用だけあって
綺麗です。
そのまま処理なしで使えそう。

清流荘では

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こんな風に秋の味覚を詰め込んで
お味噌で食べていただきます。
ベリーグッド(^_^)v
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