新潟県関川村 雲母温泉 かくれ里 清流荘【天然温泉掛け流しの宿】

サンダル

もう3年以上になるかなぁ。

わかぶな高原に遊びに行った時

支配人の永井さんが履いてたサンダル。


とっても履きやすくて欲しくて堪らなかった。

自宅の横浜に帰る時、買ってきてもらって以来

ず~っと愛用しています。


正直、これを履いたら他のものは履けません。


さすがにもうくたびれてしまい

裏のラバーが剥がれたり、割れたりしてしまってますが

まだ手放すには惜しくて堪りません。


結果、

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こんな風に


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接着剤やらでくっ付ければ


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まだまだ履けるじゃあ~りませんか。

ロイ キーン

いいサンダルです。

サンバー大活躍

軽トラをバカにしてはいけません。

若い頃は、なんとなく生活色が濃い車が

あまり好きになれず、一生乗ることはないだろうな~

なんて生きてきましたが、

今ではドップリこんと浸かってしまってます。


なんせ2シーターですよ。

つまりは2人乗り

ってことは、贅沢極めたスポーツカーと同じじゃないですか

まぁ少しオーバーですが、

実用性に関してはこんなに最高な車はありません。

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今回もコイツのおかげで

ホームセンターからの材料の仕入れが

大変助かりました。

しかも横付けにすれば作業台として

はたまた三脚代わりとして大変重宝いたします。


おかげで作業も予定通り進み

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こんな感じであと少しの間

がんばってもらいます。

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こんなチグハグな車庫を見たら

ああ清流荘だなと思ってください。

目印にはピッタリかと思いますよ。

Operation Omoinimotu

一分の一スケール作業の第二段です。

古い車庫の改修です。

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去年から猛烈に痛み出し

露天風呂とこれともうひとつと

正直、頭抱えて悩んでました。


見積もりだしたら、

えらい金額です。


大雪と震災で懐事情は

大変厳しいのです。


そんな時、

随分前に喜久屋さんのお爺ちゃんに

言われたことが思い出されました。

自分でできることは、自分でやりなさい。

館主が一生懸命作ったものを

お客様は悪いなんていわないよ。

やらないことが、いけないんだ!

こんな感じで言われた気がする。


よっしゃ!良いこと思い出した。

しかし、3箇所はきついなぁ。

と、ちょっと考えていた時、

また私の大切な人から言われたことを思い出した。

「重い荷物は分けましょう」

そうだ そうなんだ。


ってことで始めた改修なのでした。



作戦名は Operation Omoinimotu


露天が最初だったのは

これもある大切な人から教わったのだけど

仕事は面倒くさいものから片付けろ!です。


自分でやってるから手直しもきくし

今後誰かと話しをする時の話題の材料にもなるし

まぁ楽しく楽しく考えましょう。



さて、

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単管がコンニチワしてたり

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トタンが穴空いてたり



取り壊しも考えたのですが

これから短期でつかう作業小屋がやはり清流荘には必要なので

あくまで外の美観をできるだけ配慮した改修ってことで

さらっとおさめちゃいます。

今日と明日で、仕上げちゃいます。


もうひとつの物件ですが

これけっこうきています。

見なかったことにしたいくらいなんですが・・・・、

一応、計画通りすすんでおります。


あと、清流荘のお米ですが、

放射能汚染は、なかったと報告受けました。

やっぱり秋は、新米ですよ!

体が疲れてるときは

甘いもの!


頭が疲れてる時だっけ?


まぁ疲れてる時は、甘いもの!


そうしましょ。そうしましょ。



料理の仕込みと大工仕事と記帳作業で

ほとんど睡眠時間がとれない今日この頃。


パッと新聞のチラシみたら

ミスタードーナツが100円。


食べたい!


これと

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これと

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これと

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これ!

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買って来て!




そうです

私はポンデリングが大好きなんです。

が、

何か?

台風の最中......

太平洋側に猛威を振るった台風15号

岩船地域にも暴風警報が発令された。

やばいやばいぞ。


何がやばい?

それは露天の屋根。

横風対策は台風が来てみないとわからないからだ。

と、まぁ用心はしていたものの

肩透かしでぜんぜん小雨が降った程度で

過ぎ去ってしまった。


ただ用心に越したことはないので

いろんな箇所を対策出来ました。

ある意味で、ラッキー!!


そんでもってこの台風の最中に

商工会において「ネットビジネス実践講座」が開かれました。

講師は横田 秀珠先生です。

お寺の方では、ありません。


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イーンスパイア㈱の代表であります。


さて、私に限って言えば

大変興味深い講義でした。

何が?って

そりゃひとそれぞれだけど

ネットビギネスを数式に置き換えたり

その式の構成や成り立ちを数字で教えてくれるから!


他もいろいろ受けたけど

前置きや自慢話ばかりでさっぱり内容がつかめなくて

面白いと言うより、付き合いで受けさせられてる感が強かった。


あっ、まずい表現でしたね。

ごめんなさいね。


とか何とか言いながらも

私にとっては、有意義な時間となりました。


興味のある方は、講座を自分で探してみてください。

まだまだ充分では・・・

どうにかこうにか側が完成

次は内。

まず掃除しながら考えよう。




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二番目の課題

「採光」もクリア

明るくなり、広く感じ、開放感がでました。


三番目の課題

「シンプル」も今のところは合格点だと思います。

スッキリした分、清潔感が増しました。

四番目の課題

「外からの覗き対策」これもクリアしてます。

逆にあんまりこちらを重視すると、露天の意味がないのが残念。


そして最後に

「安全面」(一年を通してお湯に入ってもらいたいから)

この一念でつくったものですから、自信があります。

これでゆっくり温泉に入ってもらいたいです。


内装関係におきましては

その都度変化させていきたいと思います。


完成にあたり

工事中にも関わらず、お泊りいただきましたお客様

近所の方々

そして何より、
長野君、船山さん、須貝電器さん、明田川さん、本間さん、
渡辺さん、村田さんに感謝いたします。

鮎まつり

今日は屋根張りだけれど

鮎まつりとぶつかってます。


当館の川の向こう岸でやってます。

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本当は、もうひとつイベントが重なっていて

岐阜の高山でヒルクライムのレース観戦に

行く約束をみなさんと約束してたのです。


またまた行けなくてごめんなさ~い!




夕方チョイ前には

どうにか側面も完成して、少しづつ完成に近づいてきました。


ひとつの課題

「外側もきれいに!」は、クリアできたと思います。

つまりは逃げられない。


だけどギリギリまで

皆さんがんばりましょう。お願いします。


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全部が全部規格外なもので

全部お直しがはいります。

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一枚が3メートルもあるし

勾配もきついので、けっこう釘打ちは大変です。

最初は恐る恐るでしたが、最後は感覚が麻痺したのか

ぜんぜん平気で登ってました。


さてさて

鮎祭りはけっこう好評で

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こんな感じで鮎の串焼きや

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ちょっとネギで見えませんが

芋子煮とごはんを釜で昼食タイムでした。

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私は気が気じゃないので

そそくさと家路に着かせてもらいました。

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女将会の精鋭部隊


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きっと満足していただけたでしょう。

途中で逃げて、すみませ~ん。



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夕方ちょっと前には外側も完成し、

今回の課題のひとつ

「外からもきれいに!」はクリアできたと思います。

ひとりより、ふたりそれより三人。

フレームを組み上げるのですが

全てが現合わせ。

取ったり外したり、

切ったり削ったり。


位置決めして、水平とって

屋根の勾配決めてとなかなか面倒です。

でも、これが一番の要だと思います。


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ココまで来るのに

振動ドリル、水平機、切断機など

車庫には所狭しと並んでました。


このころに船山さんや長野君が助けに来てくれて

すご~く助かりました。ありがとね。


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まだまだ仕事は

続きます。

夜はまたまたペイントです。



車庫の中でひとり言を言ってたら

それはペンキのせい?

それとも老化?

現場あわせ

解体だけで二日もかかりました。

壊せば壊すほど余計な作業と

今後の作業が増えてきます。

でも今やらないと冬に困るのです。

通年で露天を使ってもらうのは

私の悲願でもあるわけです。


しかし

構想はあるものの

実寸が判らないでは

材料も買えません。



きれいに掃除して

寸法を取ります。


適当にやってるわけではなく

私もバカではないので、

大工さんや設計士さんや電気屋さんや土建屋さんから

知恵だけは拝借いたします。


全てのパーツを自分なりに拾い出し

さて材料集めに レッツゴー!


まずフレームをつくります。

錆びないことと見た目を考えて

塗装は夜仕事です。




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なぜ夜かと言えば

日中は作業だから、夜しか時間が回せない。


この頃はほとんど寝てなかったような・・・。

解体はじめる!

とりあえず

解体しなければ話しになりません。


でも何だろう

ガツンと壊せない。

なぜかチビチビと端から

順番にトタンと垂木を丁寧に外し始めた。



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ここ老朽化とともに雪によって破壊された場所。

1年を通して安心して温泉を楽しんでもらいたいので

がんばって治します。



なぜ自分でやるかと言うと

私が一番わかってるからです。

例えば一番強くしなければならない場所、大事な場所を

誰よりもわかっているからです。


あとは愛情かな


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とにかくひとりでやってますから

思ったようには進みません。


やってはみたものの

これからどうなるか

心配でしかたありませんでした。
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