新潟県関川村 雲母温泉 かくれ里 清流荘【天然温泉掛け流しの宿】

雨にも負けず

最近のわたくしは

屋根の上の生活です。

雨が降るとなぜか雨どいを流れず

途中からバシャバシャと落ちてきます。


まぁ高いし危険だからとほおって置いたのですが

なんか気になってしまって確認しないではいられません。


さすがに2階の雨どいに向かうのは勇気がいります。

うっひゃ~ 高い! やばいなぁ~。

どうにか上に辿り着くと雨どいが土でビッシリで埋まってるではありませんか

どうにかしなくちゃ・・・と思ってはみたものの怖い。


とにかく本館の樋だけでもと思い、午後から決行。

ゴム手に長靴しただけでも汗がダラダラ流れてきます。


しかし不思議なもので必死に泥を取っていくうちに

怖さも次第に和らいでいきました。


ただし、筋肉痛はひどいもので

知らないうちに、凄い力でしがみついていたんですね。

翌日の朝は、辛かった!


次の日は離れをしましたが、これはもっと大変!

雨どいに木が邪魔して辿り着けません。

つまりは、枝打ちをして家に被さってる木を撤去してからの作業。

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こんななってて

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木を避けないと


全部で6本


アドバイスによると家より高くなった木は

切るのがいいんだそうです。


ひとりでやってますから、切るだけで2日もかかってしまいます。

倒す位置や方向を決めながら、あと風の向きなんかも考えながら

手のこと鉈で挽いていきます。


チェーンソーを考えましたが

木の上で振り回すのは、自分には難しいので体力任せです。


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こんな木と


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こんな木を寸止めさせるために

枝を切りつつ高さを決めて倒します。

正直、やったことがないので正しいやり方かはわかりませんが

上手くいきました。

枝を長く残したのは、それに捕まって踏ん張るためです。

終了次第、また切断します。


下に降りると枝の山で地面に着くまではかなりの高さがあり

ハシゴがうまってました。

とにかく枝打ちは成功し、雨どいの清掃もできました。


もうクタクタです。





そうこうしてるうちに

自宅に雨漏り発生

続く時は続くものです。


午後から大雨となれば速攻でやっつけなければ!

まず屋根に上って確認。。

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うわ~ 高すぎでしょ!

足がすくみそう。怖い。

電気屋さんが電柱の電球替えてるけど、それよりはるかに高い。

原因箇所発見 

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瓦が割れてました。

しかも5箇所 雪で割れてしまったんですね。

瓦をリュックに詰めて、また屋根に上るのですが

リュックが振れて、体のバランスがとりずらい。

とにかく這うようにして登り、リュックを下ろす時には少し体が固まった。


そんなことをしてると神様がいるのか、無事降りてきたら

とたんに雨が降ってきました。


う~ん 内容の濃い日々だったなぁ

連休に間に合せてみせる

当館の食事処兼多目的使用部屋が

ちょっと調子が悪い。

なんか床がギコギコいうので

調べてみたら、さぁ大変。


見なかったことには、さすがに出来ないので

やるしかないなと覚悟を決めた。


床を剥がし、初めて見る床材の構造を

親戚に聞きながら調べてみる。


それから材料をはじき出し

試算を始め夜中にまとめてみる。


今回は6畳の床なんですが、畳とフローリングと悩みましたが

利用範囲を広くするには、

どうしてもフローリングで試してみたかったので挑戦です。


床の部材を交換し、50数年前の物に補強を入れたり

朝からやってフローリング打ったのは夜中の1時くらいだったかなぁ。

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せっかく直すのだからと

こんなこともしてたりしたら、だんだんと遅くなり

着工から完成まで約2日


けっこう良い出来だったりしたものだから

今度はぶっ続けで10畳にも挑戦。


無我夢中でほとんど寝ずに

同じ行程をこなしてみました。


ギシリともいいませんよ。


画像は撮ってる時間がなかったもので、

判る人に判ってもらえればと思います。


エライ勢いで完了させたもんですから

筋肉痛が、いまになって堪えてます。


でも 満足感は最高です。



おやすみなさい。

今年最後の

わらび取り

に、連れて行ってもらいました。


え~とですね。

誰と行ったかは、秘密で

よろしくね。





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雲っていても

さすがに梅雨汗がポタポタ止まらない。


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それにしても、いいワラビ!!

ファンタスティック!!

太い!!

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そしてそして

青い!!


しかもこんな時期にも関わらず

柔らかい!!


夢中で取って大漁でしたが

30分もしたら頭がクラーっと真っ白になって死ぬかと思った。


やばいやばい 水分は小まめに取らないと

と思いながらも

あっという間の2時間でした。



また 連れてってよ~!
大切なお友達  |  comments (0)  |  -

低重心

車もそうだけど

重さは低い方が安定する。


当館の外灯も年月の劣化には勝てず

足の部分が腐り、鉄板も腐ってボロボロ

いまにも倒れてしまいそう。


少しリフォームしなければ!

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骨組み自体弱いので

補強も考え枠を作り、スッポリ囲う様に土台を組みました。

風で飛ばされないように重さも適度に、

そして中の照明の位置と配線も変更。




せっかくなんでいままで玄関に出してる案内板にも細工をして

駐車場位置をわかりやすいように、電気をつけました。

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既成の物ですからコードの長さが足らないので、

またまたホームセンターに一直線!

うまく加工できましたが、画像写し忘れました。

まぁここら辺は想像と同じだと思いますよ。

維持 意地?

古い物を維持するとなると

これがけっこう大変です。


わが愛車のジムニーくん

先日、信号待ちでアイドリングが不安定

アクセル踏むと直ります。


しかし、コーナーを攻めるとまた不安定。

なんか電気系が怪しいっぽい。


試しにバッテリーチェッカーなるもので調べてみる。

バッテリーチェッカー.jpg

あ~ら驚き

めちゃくちゃ動いて落ち着かない。


とチェックしたのはいいが、これから先何をすればいいのだろう?


う~ん もう少し 理科?物理?の勉強しとけば良かったなぁ~。


まぁ やばいから時間をかけて直しましょってことで3日たちました。

せっかくなのでテスターで1から調べてみます。

いまはネットの時代なのでスマホ片手に調べられます。

使い方も知らなくても平気です。

テスター.jpg

まずバッテリーって何ボルトがいいのだろう?

停止状態で12.6くらいだそうだ。うちのは12.5 まぁ誤差の範囲でしょう

エンジン始動時14.3くらいが うちのは13.5あれ?低いぞ。

ということでオルタネターのベルトを張ります。

14.5まぁ誤差の範囲でいいでしょう。


さてまだチェッカーはユラユラ動きます。

今度はヒューズの確認 目視で後付けパーツの物も全部チェックです。

なぜか使ったことのないフォグランプのヒューズが切れてました。

ずーっとそのコードを辿っていくと

ビニールが劣化してショットした後がありました。

エンジン内の配線を見るとどうも20年も経ってるからか

炭素化してパキパキ折れてしまいます。

せっかくなのでいじれる範囲で配線の張り直しします。

圧着端子.jpg

やり始めると いろんな端子があり

なぜ一種類じゃないのかとブツブツ言ってしまいますね。


後ですね、今になって判ったことなんですが

エレクトロタップでの結線は不具合を招きます。

エレクロロタップ.jpg

これけっこう便利なんですが、ちゃんとなってない場合が多いです。

腕じゃないの?と言われそうですが、不安要素なので

ここの部分は分岐させてY字にて加工します。

分岐.jpg

この配線の張り直しによって、今回のなんか不安定な状態は直りました。

まぁ自分の腕の無さと古さを丁寧にやり直すことにより改善できた訳です。


あんな こんな と古い車は、私を悩ませてくれてますが

日々こんなことの繰り返しで、日常の生活でも役立ってしまいます。


さて車は、正常以上にもどりました。

雨の日はすごく調子悪かったのですが、今日の雨空の夜でも

すこぶる調子が良くなりました。


テスターの勉強にもなったし、またいつか役立つと思います。



「こんな20年も乗ってる人いないよ!」

「ポンコツ!」

と言われても

捨てられないのです。


けっして 維持であって 意地ではないのです。
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